いつもと違う日〜Gefleのお皿で

今日は祝日だったので、ダンナさんはお休み。ほぼ一日、趣味のことをしたり、アイスホッケーの試合を見て過ごしていました。私は、作業部屋で黙々と洋裁仕事（急ぎのお直しの締め切りがあるのです！）。
一応ドアは閉めていますが、やっぱり「おお〜！」とか、「行け〜！」とか、盛り上がっているので、私はあまり集中できず・・
決して愚痴じゃないですけど（笑）、ダンナが昼間家にいると、普段とは違う何かが起きます。


夕方、ダンナがスーパーに買い物に行くというので、ズッキーニを頼んだのですが、買ってきたのは、「大量の茄子」！！
なんでも、早く帰ってアイスホッケーの続きが見たいから、急いでいて間違えたんだとか・・・　　「普通、ズッキーニとナスを間違えるかな？」という追求はぐっとこらえ、茄子料理を考える暇もなかったので、私はそのまま決めていた料理を作ることにしました。

今夜は、Torsk （鱈の一種）。冷凍ですが、臭みもなくなかなか美味しい、そして安い！ので、我が家ではよく食べています。フィッシュ＆チップスやフライにすることが多いですが、今日はカレー粉などのスパイスをまぶして、バターで焼きました。

こんな紙の箱に入っていて、中は真空パックっぽい感じです。

私たち夫婦は、ご飯を食べる時はいつも隣り合って座るのですが、今日はダイニングテーブルの上に、ダンナのやりかけの物が占領していたので、向かい合って座るだけのスペースしか作れず、こんな感じに。

いつも隣り合って座るのが普通なので、向かい合うのは新鮮な気分で今夜は少し丁寧にセッティング。全部準備が終わって、さあ食べようかという時に、

ダンナが一言、「キャンドルは？ 」

さすがスウェーデン人、そういうところは気がつくもんだなと感心しながら準備していたら、料理はやや冷めてしまったものの、味は美味しかったです。

付け合わせの野菜は、グリルした例の茄子とトマト、そしてざく切りの「とんがりキャベツ（Spetskål）」を粗塩と黒こしょうでさっと炒めたもの。さらにグリルした根菜（じゃがいも、にんじん、パースニップ）と、サラダも添えて。

お皿は、先日のロッピスで買った、ゲフレのものです。
縁の部分が丸みをおびていて、可愛い形。

 （茄子の件が申し訳なかったのか、妙に気が利くダンナ↑　笑）

普段の生活で、新鮮な気分になることはあまりないですが、 今日は些細な出来事があって、いつもと少し違う日も、たまには良いかもしれないと思ったのでした。


ちなみに、アイスホッケー世界選手権の準々決勝「スウェーデン vs チェコ戦」は、チェコが勝利！（ダンナ、半泣き・・笑）フィンランドは準決勝に進んだらしいです。　私はあまり興味なし！（他人事）




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